セルフオーダーシステムの気になる導入事例を紹介!
こちらのページでは実際にセルフオーダーシステムを導入したお店を3つ紹介します。
それぞれのお店でどんな課題があったのか、そしてセルフオーダーシステムを導入してどう解決できたのか。
ぜひ参考にしてみてください。
トータルシステムで運営をスムーズに・レジ混雑も解消
事例1セムール 「MAGIC TOUCH」
画像出典:日本システムプロジェクト1店舗あたりのタブレット台数が100台を超える台湾の回転寿司。
全席に配置されたタブレット端末でお客様が注文し、特急レーンでお客様の席に直接運ばれるシステムです。
スムーズな運用には、タブレット端末やキッチンディスプレイ、特急レーン、POSレジなどの連携が不可欠。
- 課題
- 当初導入のセルフオーダーシステムでは、100台以上の端末の処理が追いつかず、「画面の動きが遅くなる」「画面がフリーズする」などのシステムダウンがたびたび発生。
新しいシステムに切り替えるには、レーンと連動できるシステムが必要に。
- 解決策
- 海外にも対応可能で、レーンとの連動もできるセムールのセルフオーダーシステムを導入。
POSとオーダリングサーバーを切り離すシステム構造ができたことで、安定した可動を実現。
- 導入効果
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- 入店から会計までスムーズな対応が可能に
- 空席の目視確認ができない広い店内でも、エスコート端末で空席確認と着席処理ができるようになった。また会計用バーコードを発行し、レジでスキャンして即会計ができるので、レジの混雑解消にもなった。
- 配膳間違え防止と、製造・配膳までのスピードアップ
- セルフ端末で注文履歴と到着済みの確認ができるように。
キッチンモニターは、自動仕分け表示でペーパーレス化。経過時間による色別表示で、製造時間の優先順位を見える化。
レーンモニターは画像表示がされることで配膳間違えを防止できるようになった。 - 人手不足解消
- ホール作業の負担が軽減された。モニターの自動表示で、外国人労働者の教育時間の短縮につながった。
ホール作業の負担を軽減・人手不足解消
実例2メニウくん 「炭火焼鳥とりっこ」
画像出典:メニウくん愛媛県内に4店舗を構える郊外型の焼鳥店。客層はファミリー層から女性グループ、カップルなど。
主力の焼鳥のほかピザや釜飯など、豊富なラインナップが特徴のお店です。
- 課題
- ハンディ端末を使っていたが、お客様を待たせることが多い。
他社のセルフオーダーシステムを導入したが、故障が多くメーカーの修理対応が遅い。結果的にお客様に迷惑をかける事態に。
ソフトやハードの定期的なバージョンアップで追加費用が発生。維持費の高さがネックに。
- 解決策
- メニウくんのタブレット端末は飲食店専用なので、耐久性が高く壊れにくい。故障時の対応が早い点も安心。また万が一故障しても自社でパーツの交換をしてもらえるので、修理コストが下がった。
さらに、これまでのセルフオーダーシステムに比べて、初期費用と維持費のトータルコストが下げられることがわかった。
- 導入効果
- 付加価値が高められるフリーレイアウト画面をいかしたことで、看板商品のオーダー率がアップ。リピーターの獲得にもつながっている。
スタッフの業務負担が軽減。アルバイトの定着率が向上するとともに、求人募集の応募者も増えている。
海外からのお客さんの言語問題を解決!
実例3emenu 「天麩羅 秋光」
画像出典:emenu天ぷら激戦区の浅草で、「五代目天丼」をはじめ、天ぷらの舟盛りや変わり種天ぷらなど他にはないメニューで勝負する人気のお店。
- 課題
- お客様からの呼び出しが多い。
海外からの観光客が多く、その言語対応が大変。
海外の方向けに英語や中国語のメニューを作成していたが、季節のメニューを作成するのに手間がかかる。
- 解決策
- 「ご飯の量」「タレの種類」「タレの量」などの細かな注文がタブレットでできるようになり、スタッフの呼び出しが少なくなった。
言語切り替えで様々な外国語に対応できるため、言語ごとにメニューを作る必要がなくなった。またメニュー説明も外国語表示に対応している。
- 導入効果
- 細かな注文がタブレットで選択できることで注文効率が向上。味噌汁やお吸い物などのセットメニューが画像で自動表示され、販促につながっている。
更新が手間になるフリーレイアウト画面ではなく枠にはめ込む固定レイアウト画面にすることで、タブレットでもわかりやすいメニューに。次に何を選択するのかがわかりやすいページの作りで注文を誘導でき、注文数の増加を実現。