セルフオーダーシステムの価格は?
いくらぐらいで導入できるの?
セルフオーダーシステムに必要な費用って?
セルフオーダーシステムに必要な費用を3つにわけて説明します。
①初期費用
導入時にかかる費用です。
- システム料
- ライセンス料
- 工事費
- コンサルティング料(月額でかかる場合もあります)
など
システムを構築するための設定料及びシステム使用料、ハード・ソフトウェアのライセンス料、運用のためのコンサルティング料、機器の設定・設置を行うための工事費などです。
導入時は、お店の規模や電波状況にあったネット回線が必要ですが、システムがスムーズに運用できる通信環境が整っていない場合、別途、新たな回線工事が必要です。
②月額料金
- 端末使用料(台数分)※端末自体の代金とは別
- システム使用料
- コンサルティング料
- 保守サポート費用
など
会社によって料金体系は異なります。
システム使用料やコンサルティング料は初期費用で支払う場合はかからないこともあります。
③ハードウェアの費用
- タブレット端末
- 専用プリンタ
- キッチンディスプレイ
- レジPC
- キャッシュドロア
- レシートプリンター
- 無線ルーター
など
導入するシステム構成により、必要なハードウェアは異なります
タブレット端末は、専用端末が必要な場合は台数分の費用がかかります。市販のアンドロイド端末やiPadを使用できる場合は、端末代を抑えることが可能です。
またハードウェアは、レンタルできる場合もあります。
セルフオーダーシステムの価格は4タイプ!
①初期費用タイプ
タブレット端末や周辺機器など運用に必要な機器をすべて購入し、さらにシステム使用料やライセンス料も同時にかかるタイプです。
初期費用はかかりますが、月額料金はほとんどかかりません。
最初にすべて揃えてシステム構築を行い運用するので、スムーズに開始できます。
導入時に費用がかかるので、個人店よりもチェーン店や大規模店での導入に向いています。
- 価格例SEMOOR(セムール)
- 初期費用約250万円
- タブレット20台、POS、コントロールサーバ、ハンディ(スタッフ端末)3台、キッチンプリンタ
- 月額料金0円
- ※市販のアンドロイド端末も使用可
②月額料金タイプ
初期費用をほとんどかけず、ライセンス料やシステム利用料、端末使用料を月額料金で支払うタイプです。
自分たちで揃えたハードウェアがあれば、月額料金のみでオーダーシステムが使用できます。
導入時の費用が少なくてすむので、導入へのハードルが低く、個人店や小規模店舗に向いています。
これらの料金を含めた月額の料金プランを設定している場合もあります。
- 価格例オーダーブック
- 初期費用0円
- 月額料金iOS端末台数×1,000円(5,000円から利用可能)
- ※端末代ipad 1台34,800円
- レジ1台、プリンタ2台、キャッシュドロア等117,000円は別にかかります。
③初期費用&月額料金の混合タイプ
導入時の初期費用を抑えるかわりに、月額料金がかかるタイプです。月々の料金は月額料金タイプに比べて低いのが特徴です。
「初期費用タイプだと予算が足りない」「月額料金タイプだと毎月の支払いが多い」という悩みにマッチしたタイプです。
- 価格例Air menu
- 初期費用98万円~(iPad5台、初期設定込みで)
- 月額料金システム使用料(台数問わず)15,000円
④レンタルタイプ
タブレット端末やプリンタなどの機器類などはすべてレンタルで、ライセンス料やシステム利用料も含め月額料金で支払うタイプです。
月額料金は高めですが、機器類を購入する必要がないので導入のハードルが低く、「まずは使ってみたい」と思っているお店に向いています。
- 価格例e-menu
- 初期費用なし
- 月額料金77,600円〜
- 内訳機器レンタル58,000円/システム利用料19,600円(客席用タブレット20台の場合)
- ※電子メニュー制作費は含まれていません